1400年以上前と変わらぬ佇まい、そして目の前に広がる、百彩色の世界。
春には植物や生き物たちの生き生きとした生命の息吹を。
夏には木漏れ日と吹き抜ける風の心地よさを。
秋には真っ赤な落ち葉の絨毯の上を歩き、冬には銀世界の中で吐く息の白さを感じる。
百済寺の四季の彩りは、訪れる度に違う表情を見せ、五感にやさしく響きます。
1400年以上前と変わらぬ佇まい、そして目の前に広がる、百彩色の世界。
春には植物や生き物たちの生き生きとした生命の息吹を。
夏には木漏れ日と吹き抜ける風の心地よさを。
秋には真っ赤な落ち葉の絨毯の上を歩き、冬には銀世界の中で吐く息の白さを感じる。
百済寺の四季の彩りは、訪れる度に違う表情を見せ、五感にやさしく響きます。
耳をすませば、森の息づく、力強くもやさしい音色が聞こえる。
本坊庭園は池泉回遊式。
庭園内には、10トン以上の巨石が多数配置され、まるで諸仏に取り囲まれた安堵感を感じ取れます。
そんな庭園を目で楽しみながら同時に、池の鯉がはねる音、岩の隙間から流れる水の音、
木々が揺れる音、季節ごとの鳥のさえずりに耳を澄ます。
静かな空間の中にも、いろんな生命の音で溢れていることに気がつけるはず。
夏に満開となる菩提樹。芳しい香りが境内に漂う。
本堂脇にある千年菩提樹の子株で、一隅を照らすこの菩提樹は、夏になると満開の花を咲かせ芳香を放ち、
その香りに誘われ、ミツバチや小さな昆虫たちが蜜を求めて集まり、羽音を響かせる。
香りと一緒に、小さな生命の営みもぜひ感じてください。
手から伝わる感触。人々の願い、生命の輝き。
仁王門の大草鞋に触れて無病長寿を願えば、大昔から続く人々の想いを感じ、
石垣や木の表面に長い年月をかけて密生した苔に触れ、そのやわらかさに驚く。
参道でふしぎな昆虫やたくさんの沢蟹を見つけたり。
自然に触れることは、日常に追われ忘れていた、たくさんの感情を思い出させてくれるはず。
「百寺巡礼」の作家、五木寛之さんも百寺満願成就を込めて触られました。
百済寺郷の特産品は、伝統を守りながらも、新しく。
百済寺とともに歴史を歩んできた百済寺郷(百済寺本町・上山町・北坂町・百済寺町・大萩町・百済寺甲町)
にはたくさんの特産品があります。
住所 | 〒527-0144 滋賀県東近江市百済寺町323 (旧) 愛知郡愛東町大字百済寺丁323 電話:0749-46-1036 ファックス:0749-46-2096 |
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拝観時間 | 8時30分〜17時(受付は16時30分まで) |
拝観料 | 【大人】(個人)600円(団体30名以上)550円 【中学生】(個人)300円(団体)250円 【小学生】(個人・団体ともに)200円 【障がい者】(個人)500円 |
駐車場 | バス・乗用車ともに無料 [収容台数:大型バス20台、乗用車220台] |
札所・霊場 |
近江西国観音霊場第十六番 / 神仏霊場第141番(滋賀第9番) / 湖国十一面観音霊場第十番 / 聖徳太子御遺跡第三十四番 / びわ湖百八霊場第64番 / 湖東二十七名刹第十一番 / 百寺巡礼第35番(五木寛之) / 井伊家ゆかりの16社寺第十六番 |